辺境×日記

ごく個人的に思う事を書く

友人のための「SNSに使ってもらえる写真を一眼で撮る」工夫

 目次

皆さん一眼使ってますか?

僕はNikonのD750を使っているのだけど、最近とある危機感を感じている。

www.nikon-image.com

まあ予想がつくかと思いますがそれは、、、

「レジャーの場面でデジタル一眼は相当に工夫しないとiPhoneに負けかねない、、」

ということ。

 

例えばインドの辺境を一人で旅して写真を撮るとかなら未だにデジタル一眼が必須です。

 

でも、友人と行くちょっとしたレジャーの場面では一眼は何かと仰々しいもの。

そんなハンデを負いながらも、みんなが持っているiPhoneに勝つにはいろいろ戦略が必要になります。

大前提:SNS!! SNS!!

一昔前は、写真はプリントして見るものだった。

その後、デジカメで撮ってPCで見ることが増えた。

最近ではスマートフォンで撮って/見る機会が圧倒的に多くなってしまった。

 

さらに言うと、写真は単に「見る」だけでなく、インスタグラムなどのSNSで「いかに皆のリアクションを喚起するか」という課題を持たせられることになった。

 

僕は自分でSNSに写真をアップする頻度は少ないが、自分が撮った写真を友人に渡してそれをSNSに使ってもらえるとすごくうれしかったりする。

そのため、最終的にはそれをSNSに投稿してもらえなければ、それは「お蔵入り」ということになる。

それを避けるために、最近はいろいろ工夫をしている。

友人のためのSNS写真をデジタル一眼で撮る工夫 

ライブ感

「一昨日沖縄に行ってきました」

という写真ではもう遅いのである。

可能な限り、

「沖縄に来ています」

か、遅くても「沖縄旅行してました(これから帰ります)」ぐらいのタイミングでないとまずいのだ。

 

僕もそうだけど、デジタル一眼を使う方は、RAWで撮影して、自宅で取り込んでLightroomで編集して、、などの行程を楽しむものだ。

でもそれでは間に合わない。

 

現在自分がやっているのは、

  1. デジタル一眼で撮影し、
  2. それをWifiで直接iPhoneに飛ばし、
  3. iPhone上のLightroomアプリで編集し、
  4. 友人とのLINEグループに投稿
  5. 友人がそこから好きなのをピックアップして即日インスタに投稿

という流れだ。

Adobe Photoshop Lightroom for iPhone

Adobe Photoshop Lightroom for iPhone

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  • 写真/ビデオ
  • 無料

RAWで撮影しても、残念ながらWifiで飛ばす際にjpegになってしまうのが悲しいけど、ここはしょうがないとあきらめる。

余談だがこのLightroomアプリはiPhoneそのものでRAW撮影ができる。(画期的!)

そうすると編集時にいくつか細かい編集機能が増えて面白いよ。

その人をかわいく/かっこよく撮ること

まず大前提なんだけど、景色の写真を友人に渡す事は意味がない。

他人の撮った風景写真をSNSにアップする人はいないからだ。

 

なので、必然的に被写体は人(友人)になる。

ここで考えなきゃならないのは、スマートフォンでの自撮りが簡単すぎるということだ。

彼らは常日頃から「ベストな自撮り」を日夜研究しているものである。

なので、たとえ一眼で撮ろうとも、

「ちょっとこれ写真うつり悪い〜」

と思われればそれは即お蔵入りコースだ。

 

なので、その人自身も気づいていないような魅力を引き出し、

「自分ってこんなにかわいい/かっこいいの?」

と驚かせるようなクオリティをめざす事になる。

 

そのためにもシャッターを押す瞬間には、自分に彼氏がいることは置いておいて、被写体に恋した気分を自分の中で極力盛り上げてシャッターを押すようにしている。

「うわ!この人超かわいいーー!!」

と感動しながら撮る写真には、その念がこもるものだ。

 

また、正面からだけでなく、横や斜め後ろからなども狙い目。

自撮りでやらないであろう角度の魅力はその人も知らない事が多い。

また、自撮りでは実現が難しい破顔の笑顔や、なにげなくぼーっとしている表情とかの魅力も気づいていないと思う。

後ろ姿の体型(広背筋や僧帽筋、姿勢)が自分で思っている以上に美しいことも本人は知らなかったりする。

 

また人物写真の基本でその人の「目」(遠くからなら顔)に焦点を合わせることも可能な限り意識している。

また、この後に続く各種テクを組み合わせることで、その人のかわいさ/かっこよさをこれでもかと演出する。

あらゆる定石を活用する

写真撮影を趣味にする人は撮影テクを色々知っているものだけど、それらの定石を総動員する。

  • 「写真は引き算」
  • 3分割構図
  • 被写体に向かう集中線(道、雲、山の稜線etc)を活用した構図
  • 被写界深度を考慮する(背景ぼかし、またはその逆)
  • シャッタースピードを短くして動きや水しぶきを止める、またはその逆
  • 望遠レンズの圧縮効果
  • 露出を敢えてアンダー/オーバーにする効果

などなど。

スマートフォンで皆が高機能なカメラを持つようになったとは言え、皆がこれらの知識まで備えているわけではない。(時間の問題だと思うけど)

先に説明した「かわいく/かっこよく撮る」というのもこれらの定石を適用することで補強することもできる。

望遠レンズ

望遠レンズはiPhoneに勝つための重要な武器になる。

遠くから気づかれないように友人の自然な表情を撮影したり、歩いて近寄る時間を節約することで重要なシャッターチャンスを拾うことも可能だ。

 

僕はNikkorの28-300のレンズを使っているけど、300側で遠くから撮影してさらにそれを(やや)拡大トリミングして友人を大写しにすることが多い。

そうして撮った写真は、iPhoneで近距離から撮った場合の「身構え感」のない自然な表情で、なかなかに好評だ。

 

また、望遠レンズの圧縮効果はiPhoneではまだ実現する気配すら無いし、多くの人はその効果の正体も知らないため、見た人に「なんとも言えない独特の雰囲気」を与えることができる。

 

また、後ろ姿を遠くから撮るのもいい。「かっこいい後ろ姿」というのはかなりチャンスを選ぶものだから、これぞという一瞬を望遠で捉えるのが効き目がある。

先日、そのような後ろ姿写真を友人がインスタグラムにアップした所、あまりにもかっこよすぎて周囲の友人が悔しがるほどだった。(その反応を見た僕はひそかにガッツポーズである。)

適切で高速な整理

撮った写真の中から厳選して渡すことも重要だ。

これは先にあげたLightroomアプリで一気に解決している。

Lightroomアプリの「星評価機能」と「採用マーク機能」を使って、以下の二つに分類する。

  • LINEグループのアルバム行きのもの(複数人で写っている)→星5をつける
  • LINEで個別に被写体の友人に渡すもの(単独で写っている何パターンかの表情)→採用マークをつける

この整理をしたら、まず星5について

  1. 写真一覧をフィルタ表示、
  2. 写真を個別に編集、
  3. 再び写真一覧から一括でカメラロールに保存し、
  4. 即LINEグループに流す。
  5. 同様に「採用マーク」についても行って個別LINEに送信。

この整理〜LINE放流を高速に行うことで、即時性をあげ、最初に説明した「ライブ感」を達成する。

 

特に後者の「LINEで個別渡し」は重要だ。

連写で微妙な表情の違いのみを何枚か撮ったものをLINEグループで皆に渡すと、「なんだよ同じような写真ばっか」となるだろう。

でも、写っている被写体の方にとってはその「微妙な表情の違い」こそ重要な要素である。

その人が「あれ?これ、俺けっこういい男に写ってるんじゃね?」と思ったらSNSに使ってくれる可能性がアップする。

 

こうして厳選して渡すのだけど、逆に注意しないといけないのは、

「たくさん撮ったはずなのに、LINEで渡すのが1〜2枚」

とかにならないように心がけること。

それは結果的に「タイプの人を盗撮しただけ」ということになってしまうから。

撮影した各場面ごとに最低でも1枚は皆に渡すのを心がける。

編集

Nikonのカメラをお使いの方はご存じと思うけど、「色がそのまますぎ」なのだ。

そこらのコンデジはデフォルトで非常に彩度上げ気味だったりするし、iPhoneもなかなかのものだ。

などなど、それらもLightroomで編集して対抗する。

  • 「自然な彩度」で彩度アップ
  • かっこよい雰囲気を出したいなら「コントラスト」アップ
  • 「角度自動補正」で水平に
  • 「シャドウ」調整で顔を明るく
  • レンズ補正のオンオフで体型を太く/細く見せる

などなど。(iPhoneの「写真」アプリもすでに相当な編集が可能ですが)

彩度は一眼本体で「ピクチャーコントロール」で鮮やかにしておくこともできるけど、自分はまず「そのままの色」で撮るのがなんとなく好きなので使っていない。

人を撮るのは楽しい!

今まではデジタル一眼を持って一人旅をすることが多かったので、景色を撮ることが多かった。

でも、ここ1年ほどは「SNSに使ってもらえる写真を撮る」という新たな目標を持つようになり、上記のような工夫をし始めています。

 

僕の友人の間では、何かの旅行などのイベントの後にはLINEグループに皆で写真を載せて交換しあうのが常です。

そこでは多数の写真が交換されるのですが、自分の撮った写真を友人がSNSで使ってくれたりすると、すごくうれしいものです。(友人にはそんなそぶりは見せませんけど。)

 

まだまだ入り口でしかないと思いますが、今後も研究を続けたいです。

それでは!