辺境×日記

ごく個人的に思う事を書く

「ゲイ」を誇れない自分

f:id:bearcub:20170503012921p:plain

東京レインボープライド2017というイベントがGW中に開催されます。

tokyorainbowpride.com

『東京レインボープライド』は、 性的指向や性自認のいかんにかかわらず、差別や偏見にさらされることなく、より自分らしく、各個人が幸せを追求していくことができる社会の実現を目指すイベントの総称です。

いつも思うけど、このイベントを実行してくれる方々には、本当に頭が上がらない。

彼らの活動あってこその、今の自分の恵まれた状況なのだと思う。

しかし、、

「ゲイ」を誇れない自分

僕は職場ではもちろんゲイである事は隠している。

 

職場では、ゲイに対する差別発言は日常茶飯事であり、全社員がゲイを「嘲笑・差別の対象にしてよい下劣な生き物」と見なしていることが明白である。*1

 

そんな状況でのカミングアウトは、ある意味自殺行為に等しい。

あるいは職場で一定の信頼を得ている僕がカミングアウトすれば、皆もゲイの存在について多少は再考するだろうか。

 

そうなればいいが、現状があまりにもひどいので茨の道であろう。

下手したら職場から追放されるおそれもある。

「ゲイ」を誇れないカップル

僕の彼氏は、僕以上にゲイであることを隠したがる。

旅行中にダブルベッドの部屋を取りたがらないのもそうだし、外でインスタグラムを開くことさえも、だれかに見られないかと非常に神経質になっている。

 

男女のカップルが街で手をつないだり腕を組んで歩いているのを見ると、非常にうらやましく思う。

僕も彼とは、あれぐらい仲がいいはずなのに街中でそのような事はできないからだ。

光明

先日、彼と一緒にURの営業所に物件の図を見に行った。

窓口の女性に「お二人でご契約予定ですか?」と聞かれた時に、僕は彼の事を気づかって、言葉をごにょごにょ濁してしまった。

 

しかし、その後の受け答えの自然な流れで、僕らが一緒に住む予定である事を、窓口の女性が察してくれるように彼が受け答えをしてくれた。

 

いつもはあれほど隠したがるはずなのに。

それほど「一緒に暮らす」ことを真剣に考えてくれてるのだろうか。

いい方に解釈しすぎかもしれないが、彼のこういう所がとても好きだ。

僕は何をすべきか

冒頭のレインボープライド2017のようなイベントに参加できるほど、今の僕には度胸がない。

道ばたの人が撮った写真経由で会社や親に知られたらと思うと、心安らかではいられない。

 

それでも、僕は彼らと同じ目標を持っている。

彼と一緒に世間におびえることなく暮らしていきたい。

だから、こうしてブログにでも書いておくことにしよう。

*1:なぜ職場の皆がゲイを極端に差別していると言えるかというのは、過去の職場でのとある事件で分かったので、後日書くことにしよう。